調理時間:15分
メキシコ料理には欠かせないトウガラシ、ハラペーニョを使ったピクルスです。
ハラペーニョはトウガラシの中では果肉が厚く、パリッと歯ごたえ、食べごたえが有り、爽やかフレッシュな味がします。
そして、メキシコのトウガラシで名前がハラペーニョ、と名前からなんとなく辛そうなイメージがしますが、日本のトウガラシでご存知、鷹の爪よりだいぶんマイルド。その辛さを料理に使いやすいです。
ピクルスにして保存し、そのままたべてももちろん良いですが、細かく刻んでトッピング、ドレッシングなどに。辛味や食感を、低糖質、糖質制限ダイエットのお供にしてください。
ハラペーニョのピクルスの材料
食材
- ハラペーニョ … 10個
- ニンニク … 1かけ
- 漬け汁
- 酢 … 150ml
- 水 … 150ml
- 塩 … 小さじ2
- 甘味料 … 小さじ2 ※砂糖同等の甘さで、糖質制限対応の甘味料を。
道具
- 保存容器
- お酢を入れて保存します。酸、熱に強いガラス瓶や琺瑯など、500ml程度が入る容器。
ハラペーニョのピクルスの作り方
1 材料の準備
材料を準備します。
2 食材をカットする
「1. ハラペーニョ」のヘタを落とし、5mm程度の間隔で輪切りにします。
真ん中の軸に辛さの元が多く含まれています。辛さをマイルドにしたい場合は、真ん中を抜いてください。
そのまま容器に詰めます。
「2. ニンニク」もカットし、容器に詰めます。
3 漬け汁に漬ける
「3. 漬け汁」の酢、水を計量します。
酢、水を鍋に入れ、そこに塩、甘味料を入れて、沸かします。沸くまでに塩、甘味料は溶けているでしょう。
お酢など酸が強いものとアルミの鍋は避けましょう。アルミが微量ですが溶け出します。
ステンレスや琺瑯、テフロン加工されたものを利用してください。
沸いたらハラペーニョ、ニンニクの入った容器に漬け汁を注ぎます。
4 完成
容器を密閉し、冷えたら冷蔵庫で保存してください。
翌日位から馴染んで、美味しく食べられます。
ハラペーニョのピクルスのまとめ
ハラペーニョは、辛さに強い人ならば、単体でバリッと行ける程度。そんなに辛くなく、食べごたえのある触感からピクルスにピッタリ。
辛さを表す単位にスコヴィル値というのがあり、辛さを感じる成分カプサイシンの量から導かれます。 ハラペーニョの値は2500~8000程度で、日本の鷹の爪は4~5万。
なんとなく日本のトウガラシはマイルドな感じがしますが、実は鷹の爪は結構辛いほう。ちなみに、辛いトウガラシで有名なハバネロは10万~35万、ブートジョロキアは100万。どちらもスナック菓子で利用されていましたね。。
そんな辛さは味にパンチをつけられる良い味覚。特にトウガラシをつかったラー油、豆板醤、柚子胡椒などは、料理を刺激的にかえられ、使える対象も広いです。ハラペーニョのピクルスも、常備しておけば調味料、トッピング的に使えて便利です。もちろん、辛いのがお好きならばそのままでも十分食べられます!
糖質については、100g中炭水化物6.50、糖質4.12g(五訂日本食品標準成分表に記載がなく、米国農務省国立栄養データベースより引用)。 野菜としては若干高めですが、果実ですので十分の低糖質です。