コンビーフ②、ほんのり和の味わいそのままでも料理にも

コンビーフ② 完成保存食

調理時間:60分以上


このページはコンビーフ①からの続きのページです。

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コンビーフの作り方 続き

4 圧力鍋にかける

下茹での30分後、アクがほとんど出なくなっているはずです。

コーンビーフ 調理

そこから圧力鍋を高圧で、圧力がかかってから30分。

コーンビーフ 調理

30分後、火を止めたらそのまま圧力が抜けて蓋を開けられるまで待ちます。

コーンビーフ 調理

お肉は形を保っているが柔らかく、煮崩れていない程度が理想です。 圧力鍋によってばらつきがあるでしょうから調整してください。

5 ほぐして固める

肉を熱いうちにボールに取り出し、

コーンビーフ 調理

しゃもじでもお玉でもフライ返しでも何でも良いので、お肉を潰します。きれいに繊維状にほぐれます。

コーンビーフ 調理
コーンビーフ 調理

タッパーやパウンドケーキの型など、容器にほぐした肉を詰め込みます。隙間なくギュッと押し込んでください。

コーンビーフ 調理
コーンビーフ 調理

ラップをして、冷蔵庫で完全に冷えるまで冷やします。半日はおいてください。

コーンビーフ 調理

6 完成

完全に冷えたら容器から取り出し、完成です。容器から出ない場合は軽く湯煎するとポコっと出てきます。

コーンビーフ 調理

いくつかに切り分けてラップにつつみ、すぐに食べるぶんは冷蔵庫に、そうでないなら冷凍保存。

コーンビーフ 調理
コーンビーフ 調理

真空パックして冷凍してしまえば、かなりの長期保存ができるでしょう。

コーンビーフ 調理
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コンビーフのまとめ

コンビーフの缶詰にはいろいろな製品がありますが、原材料をみると各製品結構シンプルです。でも味は「コンビーフ味」といいますか独特の味わい、香りがあります。ジャンルとして好き嫌いが分かれる物ではないでしょうか。

個人的には大好きなのですが、独特の味わいを含めてやっぱり味が濃すぎて、缶詰1缶を開けると半分は美味しいのですが、持て余してしまいます。コンビーフを利用したレシピもたくさんありますが、かなりコンビーフの特徴が強くでて、特に温める料理ではコンビーフ色が濃厚に。

手作りしたコンビーフは缶詰のコンビーフ感が薄く、もっとシンプルな「牛肉」といった感じです。そのまま食べると缶詰と食感は同じ感覚ですが普通のお肉の味で、飽きずに食べられます。シンプルな分味変もしやすいですし。

そしてやっぱり手作りコンビーフは料理に使いやすい。コンビーフ味が薄い分、肉の代わりや旨味足し、脂分として追加してもコンビーフ味にならず、料理の1部品として優秀です。おまけに低糖質で、もともと低糖質な物ですが、糖質制限対応の調味料でさらに低糖質に。

糖質制限ダイエット時の料理のバリエーションを増やす1パーツとして作ってみてください。

食べてよし、使ってよしです。

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ほぼ同じような作り方のコーンタン(牛タンのハム)や、燻製風ハムやベーコンなどもお試しください。