香菜干絲、干豆腐とパクチーの絶品中華の前菜

おかず

調理時間:10分

中華料理系の居酒屋で初めて食べて、以来病みつきになった一品です。

干豆腐をつかった中華料理の前菜で、干豆腐はこの料理で初めて知り、以来よく使うようになりました。 香りも強いし、油のコク、干豆腐でボリュームもでて、満足度が高い一品です。

中華料理っぽい油の味に塩系の味付けで、淡白な干豆腐にパンチの効いたパクチーの香り。

初めて食べたのは糖質制限を始めるずっと前で、その時からよく食べていたのですが、構成要素が野菜と豆腐、油と、低糖質な糖質制限向きの食材のみ。糖質制限を始めてからもずっと作り続けています。

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香菜干絲の材料

食材

出来上がりの分量

2人前程度です。

  1. 干豆腐 … 100g
  2. パクチー … 4束
  3. MCTオイル … 大さじ2 ※お好みの油で。
  4. タレ
    • ごま油 … 大さじ1
    • 日本酒 … 小さじ1
    • 鶏スープの元 … 小さじ0.5
    • 昆布茶粉末 … 小さじ0.5

道具

  • 特になし
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香菜干絲の作り方

1 材料の準備

材料を準備します。

「4. タレ」は事前に合わせておきます。ごま油以外、粉末系をよく日本酒に溶かし、その後に油を加えます。

2 香菜/パクチーをカットし、水を切る

泥や砂などの汚れを落とすためパクチーを水でさっと洗った後、カットします。

カットしたらサラダスピナーで水を切ります。

パクチーは葉っぱがぺたっとしていて水切れが悪いので、洗った後に振っただけではなかなか水が切れません。サラダスピナーでしっかりと。

よく振った後にカットし、サラダスピナーにかけたのですが、結構水気が取れます。

葉物のサラダ系はサラダスピナーでしっかり水気が切れていると、味付けしたときの味のノリが違います。

僕は、これをやるようになってから結構葉っぱのサラダが好きになりました。

3 干豆腐をカットし、パクチーと合わせる

干豆腐を3分茹でた後水で冷やし、手でギュッと水気を絞ります。

15センチ程度、細目の麺状にカットします。

カットした干豆腐を、パクチーと合わせます。「3. 油」のMCTオイルだけをかけて、よく混ぜます。

干豆腐麺を長めにしています。干豆腐は滑りが悪く、麺状で長いと混ぜにくいです。

でも、この料理をお店で注文すると、たいてい長い豆腐麺に雑にパクチーが片寄った状態で出てきます。 なんとなく本場の雰囲気が出ないので、混ぜ辛いですが長めに切っています。

短めにしたほうがかき混ぜやすく、あとで掛けるタレも均一に混ざりますので、お好みでどうぞ。以下のレシピでは短めにしていて、均一さ重視です。

食べる直前に味をつけるので、すぐ食べない場合は冷蔵庫で冷やしてください。

よく冷やすと、いかにも「冷菜」で、美味しいです。

4 完成

食べる直前に、油で分離したタレをよくかき混ぜてから、干豆腐とパクチーにかけます。

かき混ぜ辛いですが、しっかりゆっくりかき混ぜてください。で、完成です。

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香菜干絲のまとめ

パクチー。シャンツァイ(香菜)、コリアンダーとも呼ばれ、同じものです。

セリ科の野菜で、お仲間にはパセリ、セロリ、ミツバ、セリなど。独特の香りや味を持った、癖の強い面々がずらり。

この辺りの野菜は、その強い癖が災いして、好きな人は大好きですが、嫌いな人は絶対に駄目、といった人も多く、好き嫌いが分かれる野菜です。

でも、これらの野菜は味や香りの主張が強いため、使った料理にパンチがでます。好きになってしまえば刺激が強くて、食べたときの満足度が高くなります。

にんにくマシマシ、みたいなものでしょうか。嫌いな方は少しづつなれると、野菜を山盛りで、パクチーやセリを山盛りでたべて、満足できます。

パクチーが苦手なら、パクチーの仲間たちから慣れてみてはいかがでしょうか。