つぶ貝ときのこのソテー、バル風シンプルな一品

おかず

調理時間:15分

バルで食べて、美味くて、真似して作っている料理のレシピです。

糖質制限を始める前から、結構な頻度で作っています。

バルで食べたものは、つぶ貝としめじをアツアツの鉄板に乗せた、バターと塩味のシンプルな料理。真似できそうな感じでした。

しめじはどこでも売っているし、つぶ貝も、むき身で茹でてあるものが売っています。材料は揃えやすい。

そして、食材の糖質量から低糖質な一品になります。糖質制限ダイエット開始以降も、継続して作り続けています

貝類は低糖質、高蛋白でミネラルやビタミンも豊富。きのこも低糖質な食材で、同じく糖質制限に向いています。

バターをたっぷりと使い、貝もきのこもバターによく合います。味付けはめんつゆ。バターとめんつゆの醤油も好相性。

パセリを散らすと、もう本格的です。

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つぶ貝ときのこのソテーの材料

食材

出来上がりの分量

2~3人前程度

  1. つぶ貝 … 100g ※下茹で済みのもの
  2. しめじ … 1株 ※よく売っている、トレイに乗っている1株。
  3. にんにく … 1欠
  4. パセリ … 大さじ2 ※みじん切りに刻んだもの。
  5. バター … 大さじ2
  6. めんつゆ … 大さじ1 糖質制限対応のめんつゆで。

道具

  • 特になし
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つぶ貝ときのこのソテーの作り方

1 材料の準備

材料を準備します。

2 食材をカットする

「1. つぶ貝」をカットします。

結構歯ごたえがあるので、いけるかな?とおもっても、ある程度カットしたほうが食べやすいです。

「2. しめじ」は株から取り分けます。

株から数本づつ手前に倒すように。無駄なく使えます。

しめじは洗わないでください。

炒める時に水がでて、水っぽくなります。売っている状態で十分綺麗だそうです。

「3. にんにく」は芯をぬいて薄切りに。「4. パセリ」はみじん切りにしてください。

3 しめじを炒める

しめじを冷たいフライパン全体に大きく広げ、中火で火にかけます。油はひきません。

触らないで我慢します。触りまくると一気に水が出てきてベシャベシャになります。

しばらくすると、チリチリ、と少しづつ出た水分が蒸発している音がし始め、香ばしくなってきます。

色づき始めたら、適度に返して、またしばらく放置。を繰り返します。

水っぽくならず、香ばしく焼けます。

美味しそうに全体が色づいたら、しめじを一度取り出します。かさは縮んで、2/3程度になっているでしょうか。

しめじが水っぽくならないように、ゆっくり、しっかり水分を飛ばします。バーベキューで網焼きにするようなイメージです。

4 つぶ貝を炒めて、仕上げる

油をひいて、にんにくを弱火で炒めます。油に香りを移すように。

そして、つぶ貝。火が通っているものなので、中火で温めるように炒めます。

あたたまった頃合いで、「5. バター」「6. めんつゆ」を入れます。

めんつゆの汁気がなくなってきたな、の頃合いでしめじを戻し入れて、よく絡めて、火を止めます。

火を止めてから、パセリを入れ、絡めます。

5 完成

器に盛り付け、完成です。

お好みでレモンを絞っても美味しいです。

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つぶ貝ときのこのソテーのまとめ

きのこも貝もバターにあいます。

貝の海、磯っぽい風味ときのこの風味が、バターのコクのある旨味と相性がよいです。

バターと醤油も高相性。 バターに醤油ベースのめんつゆで、カツオ風味に甘みも加わります。

そして、こうやって洋風っぽく調理すると、バターの効果なのか、レモン汁の酸味なのか、ワインによく合います。バルで出してくれる料理なので、ワインに合うのは当たり前といえば当たり前かも。

つぶ貝はよく炒めると歯ごたえがでます。個人的には固いのが好きなので、よく炒めてしまいます。炒める時間が短いと柔らかく仕上がるので加減してください。

あとは、パセリですね。今回のように少ししか使わないのに、売っているサイズが大きく大量に余っている。けど、そのまま食べるのは。。なんてときは、洗ったあと、ジップロックに入れてそのまま冷凍庫へ。凍ったあと、袋の上から潰してバラバラにしてしまえばミジン切り状態に。

洋風っぽい料理には何でもまぶせば、すぐに無くなってしまいます。

一点注意喚起です。

つぶ貝は種類によって、唾液腺という部分にテトラミンという弱い毒を多く含む場合があります。眠くなったり、ふらついたりするような作用があります。

つぶ貝を食べ過ぎたり、立派なつぶ貝の大きな唾液腺を食べたりするとフラフラするそうです。

スーパーで売っている、むき身の下茹でしたものは、 気にしなくて良いもの、処理済みであるものも多いですが、お店の人に確認してみてください。