調理時間:20分
中華風春雨サラダは、甘酸っぱくて、さっぱりとして美味しいですね。
春雨の少しコリっとした歯ごたえ、きゅうりの食感、ハムの塩気。各具材が細かく、春雨が麺状なので、甘酸っぱいタレをしっかり絡めて、一体で味わえます。
でも、春雨。春雨は糖質が高いので、代わりに豆腐干の麺状のものを使います。
豆腐干や干豆腐というのは、中国の豆腐の一種で、硬めに作った豆腐を脱水して作る、歯ごたえのある豆腐です。これの麺状のものを使います。豆腐なので、糖質が少なく、安心して食べられます。
でも、中華春雨サラダは春雨の、ツルッ、コリッ、とした食感が美味しいポイントだとも思います。
なので、 キクラゲを入れて補います。キクラゲの黒さが彩りになり、美味しそうです。
中華春雨サラダ風の材料
食材
- 干豆腐 … 100g
- きゅうり … 1本
- ハム … 4枚
- 乾燥キクラゲ … 10g
- タレ
- めんつゆ … 大さじ3
- 酢 … 大さじ2
- ごま油 … 大さじ2
- 昆布茶(粉末) … 小さじ1
- 白ごま … 少々
道具
- 特になし
中華春雨サラダ風の作り方
1 材料の準備
材料を準備します。
「4. 乾燥キクラゲ」は熱湯でもどします。熱湯で戻すと早く柔らかくなるし、このまま使うので殺菌にもなります。
熱湯で、10分もしないで柔らかくなります。
2 豆腐干を下ごしらえする
豆腐干の下ごしらえをします。画像は500gの板状の物。
5つに切り分けると1つ100g程度。今回は一つを使い、残りをジップロックなどに小分けにして冷凍しておきます。
その1つ、100g程度を熱湯で1~2分ほど煮ます。水で冷やした後、手でギュッと絞ります。
おにぎりを握るように、水をよく絞ります。
千切れてしまわないよう、力を加減してください。でも、結構丈夫です。
3 各食材をカット
各食材をカットします。
板状の豆腐干の場合は、細目に切ります。長さが長いと、結構絡まりますので、指の長さくらいが丁度よいです。
「2. きゅうり」、「3. ハム」は細切りで、同じようなサイズに。
キクラゲは、それぞれのサイズがバラバラでしょう。大体、きゅうり、ハムと同様なサイズに揃える気持ちで。
豆腐干を麺状にカットする際は、長さを控えめに。
春雨と違って摩擦がつよく、滑りが悪いです。長めにカットすると、かき混ぜる時に絡まって、食材が均一になりません。
4 味付け
すべての具材をボールなど、容器に入れます。
「5. タレ」は別の器でよくかき混ぜて、その後に具材に合わせます。
タレを加えたら、具材とよくかき混ぜます。
タレは別の器でよくかき混ぜてから具材に合わせてください。
タレの材料を個別に具材に掛けると、干豆腐が吸ってしまい、味にムラができます。
5 完成
タッパーなどに入れて、冷蔵庫で味をなじませて、完成です。
すぐにでも食べれますが、味をなじませると具材に味がしみます。そして、冷蔵庫で冷やしたほうが、冷たくて美味しい。
中華春雨サラダ風のまとめ
豆腐干という中華食材はご存知でしたでしょうか。
自分は中華料理屋さんで、パクチーと和えた前菜を食べた時に初めて知りました。
豆腐干はいろんな状態で売られており、薄い板状のもの、タバコの箱程度のもの、麺状のもの、味のついたものなど、様々あります。
中国ではポピュラーな食材で、ちょっと調べるだけでもいろんな食べ方があるようですね。
ここでは板状のものを麺状にして利用しましたが、最初から麺状のものも売っています。そちらを利用しても構いません。
個人的には板状の方が歯ごたえがよくて好みです。また、板は麺にもできるし、板のまま利用もできます。冷凍庫で保存する際にスペース効率もよく、もっぱら板状を利用しています。
そしてなにより、豆腐は高蛋白、低糖質の、糖質制限での優等生です。積極的につかって行きましょう。