低糖質プリン、むっちり濃厚で大人な味わい

低糖質プリンデザート

調理時間:60分以上

プリン、おなじみのデザートです。

たまごや牛乳、生クリームをつかったデザートで、砂糖をなんとかすれば低糖質な一品になりますね。

砂糖の代わりに糖質制限対応の甘味料を、牛乳の代わりに豆乳を。 生クリームをいっぱい使い、卵は黄身2個、全卵2個の4個利用して濃厚に仕上げます。

茶碗蒸しと材料も似ていて、作り方はほぼ同じ。手軽にできますし、糖質制限ダイエット中に全く気にせず食べられます。

むっちりとした濃厚な食感と、洋酒も使っているのでほんのりリッチな香り。大人な感じの満足デザートになります。

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低糖質プリンの材料

食材

出来上がりの分量

150ml~200の容器で3~4つ程度つくれます。

  1. 卵 … 4個 ※黄身2個、全卵2個。
  2. 生クリーム(動物性47%) … 200ml  ※植物性でなく、動物性の47%が濃厚になります。
  3. 豆乳 … 200ml ※成分無調整の豆乳で。
  4. 甘味料(砂糖の5倍の甘さ) … 15g ※エリスリトールスイート5倍を利用しています。
  5. 洋酒(蒸留酒) … 大さじ1 ※ブランデー、ラム酒などの香り高い蒸留酒を。
  6. バニラエッセンス … 適量

砂糖と同じ甘さだった場合、75gの甘味料を使っています。

砂糖と同じ甘さならば75g、2倍の甘さならば38g、3倍の甘さならば25gです。

「5. 洋酒」のアルコールがだめな場合、大さじ2を煮切ってアルコールを飛ばしてください。

アルコールに火がつくかもしれませんので、注意してください。

道具

  • 蒸し器
    • 蒸し器や、鍋底に蒸し棚をおけるタイプの鍋(茶碗蒸しを参照)。
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低糖質プリンの作り方

1 材料の準備

材料を準備します。

低糖質プリン 調理

2 プリン液をつくる

「1. 卵」は卵黄を2個、全卵を2個をボールにいれ、「4. 甘味料」を加えてかき混ぜます。

低糖質プリン 調理
低糖質プリン 調理

「2. 生クリーム」、「3. 豆乳」を鍋に入れ、中火で温めます。30秒に一度混ぜながら、鍋肌から泡が出たらそのまま一呼吸置いて、火を止めます。

低糖質プリン 調理

温めたものを卵に合わせます。一気に加えず加えては混ぜを繰り返し、5回に分けて混ぜます。混ざったら「5. 洋酒」「6. バニラエッセンス」を加えます。

低糖質プリン 調理
低糖質プリン 調理

混ざったプリン液からをなめらかにするため、濾します。目の細かいザル、アク取りの網や茶こしなど。

低糖質プリン 調理
低糖質プリン 調理

濾すと卵の白身の粒、カラザ、泡が取り除け、なめらかになります。

3 プリンを蒸す 

プリン液を容器に入れ、アルミホイルで蓋をします。

低糖質プリン 調理
低糖質プリン 調理

蒸し器をセットし、沸騰させます。

沸騰したらプリンを入れます。まず2分、蓋を締めて中火で加熱。

低糖質プリン 調理

2分経ったら、蓋をずらして隙間を開けます。

そこから弱火で15分。

低糖質プリン 調理

15分経ったら、1個取り出して見て確認します。熱いので注意してください。

低糖質プリン 調理

傾けてみて水が出てこない、固まっていれば完成です。

固まっていない、傾けてみると水が出てくるようならば、5分追加してください。以降、固まるまで繰り返してください。

4 完成

蒸し器から取り出し、

低糖質プリン 調理

粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やして完成です。

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低糖質プリンのまとめ

プリンはカスタードプディングのことで、卵と牛乳でできたカスタードを、蒸して固めたもの(プディング)、だそうです。

コンビニに行くとプリンは、基本のプリンだけでも複数種類おいてあり、まあまあの主力級スイーツですね。種類も牛乳プリン、マンゴープリン、チョコ、抹茶。アイス並にバリエーション豊か。自分はほぼ真緑みたいな濃厚な抹茶プリンが好きです。

基本は牛乳系を卵で固めるシンプルさです。基本のプリンがあれば、コンビニプリンのように、色々なバージョンにアレンジできます。

今回のレシピではお酒を入れています。

なんとなく大人の味わいになるのと、豆乳の種類によって、香りにプリンとは異なる違和感が気になる場合があったからです。アルコールが入っていますので、アルコールがだめな方向けには、煮切ってアルコールを飛ばして、作ってください。